2016年07月04日 09:28

ブルガリ・グループCEO、ジャン-クリストフ・ババン氏と、コロッセオおよびローマの遺跡地域監督者のフランチェスコ・プロスペレッティ氏は、カラカラ浴場の多色彩飾モザイクの修復を発表した。

この修復作業は、同社の寄付によりプロスペレッティ氏が完成させたもの。記者会見でジャン-クリストフ・ババン氏は、このモザイクに隣接する未完成エリアの作業継続に向け、さらに資金を投じると発表した。

同社にとってこの修復は、「ディーヴァ ドリーム」ジュエリーコレクションのインスピレーションの源となったモ二ュメントへの謝意を示すものであり、同コレクションの「扇」モチーフは、カラカラ浴場のモザイクの伝統的なシェイプにインスピレーションを受けている。