2016年06月28日 15:52

タウンページデータベース紹介サイトでは、第59弾のテーマとして「100円ショップ」に関するランキングを発表した。

「100円等均一ショップ」の人口約10万人当たりの登録件数でみると、1位にランクインしたのは、鹿児島県(5.82件)。続いて静岡県(5.78件)、3位は三重県(5.37件)という結果に。反対に少ないのは、京都府、千葉県、和歌山県だった。土地代が安いところに出店することで利幅の薄さをカバーするためか、都市部よりも地方に店舗が多い傾向が見られた。

1位の鹿児島県は、人口約10万人当たりの百貨店やスーパーの店舗数でもトップクラス。ヨーロッパ文明を進んで取り入れた島津公や、維新の豪傑・西郷隆盛の影響からか、変化を恐れず進取の気性に富む県民性があり、買い物好きが多いようだ。ちなみに100円ショップでよく購入されている商品は、「KOETOMO(こえとも)」の調査によると文房具、キッチン用品、収納グッズ、掃除用品、という順位になったという。