2016年06月14日 08:11

小田急電鉄と、佐川急便は、小田急線新宿駅西口構内に宅配カウンターを設置し、6月14日から手ぶら観光サービスの試験運用を開始する。

小田急電鉄と佐川急便では、新宿駅を利用する訪日外国人旅行者が年々増加することを受けて、利用者の利便性向上を目的に、「新宿駅西口宅配カウンター」を開設。利用状況等によって今後の運営体制を決定する。この新宿駅西口宅配カウンターでは、宿泊先ホテルや羽田空港、成田空港への当日配送サービスを提供。これにより観光客が手荷物を持って移動するという煩わしさから解放される。

本カウンターは訪日外国人旅行者の利用も視野に、多言語(英語・中国語)に対応することが可能となっており、国土交通省から「手ぶら観光」のサービス拠点としての認定を受けた。政府では東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年までに訪日外国人旅行者数「4000万人達成」の目標を掲げ、外国人旅行者の利便性向上を図る「手ぶら観光」を促進している。

佐川急便ホームページ