2016年06月13日 11:21

HIKARI Labはオークランド大学で開発された認知行動療法に基づくゲームアプリ「SPARX」を5月17日にリリースした。
SPARXは、先進国の中で一番10代の自殺率が高いニュージーランドの国家プロジェクトの1つとして,オークランド大学で開発された本格的な3DRPG ゲーム。抑うつや不安への効果が実証されており、日本やアメリカで保険適用の対象になっている認知行動療法の考えをゲームを通して学ぶことができる。
SPARXは全部で7レベルあり,1レベルあたりの所要時間は約30分。どのレベルも認知行動療法の流れに沿って段階的に進む。認知行動療法によってバランスが取れた考え方を身につけることで,ネガティブな考え方と感情に対処できるようになり,結果としてよりよい気分やストレス対処能力の向上に繋がる可能性があるといわれている。価格1080円。ダウンロードはこちら(iPhone/iPad、Android)。