2016年06月09日 13:04

京都文化交流コンベンションビューローとバイドゥは、この度、百度地図を活用し、訪日中国人観光客を京都の免税店や観光施設へ誘導する施策の支援で連携する。この取り組みは、2015年2月に、コンベンションビューローが保有する京都の観光写真を、百度の旅行チャネル「百度旅行」にコンテンツ提供した連携策につづくもの。

「百度地図」は、検索市場シェア第2位のBaidu, Inc.が提供する「Baidu」の地図サービス。月間アクセス数はPC:1.8億、モバイルAPP:約3億で、中国最大の地図サービスとなっている。京都市内の免税店を取り込むことで、店舗名称や施設住所、写真などを、個人旅行を中心とした訪日中国人客へ積極的にPRすることが可能になり、直接の来店を見込むことが期待できる。

6月10日より順次、コンベンションビューローが百度地図登録センター業務を受託するイメージワークスと共に、1,012店の京都市内免税店に対して、百度地図への登録について説明や案内を行う。