2016年06月08日 13:35

奈義町では平成28年度職員採用試験において、主体性をもって多様な人々と協働して問題を発見し「解」を見出していく「能動的学習(アクティブ・ラーニング)」の手法を用いた選考を行う。
提案したのは本町の「教育・文化のまちづくり監」である平田オリザさん。本町が地方創生のトップランナーとなるために、これからの職員に求められる、パフォーマンスの高さや、「主体性・多様性・協働性」の豊かさを適切に評価することを目的としている。具体的な選考方法は、グループワークと、それに連結された口頭試問(インタビュー形式)が基軸。
課題の作成や採点等は、平田さんの監修を受けて行われ、平田さんは試験官としても参画する。プロの劇作家・演出家、大学研究者の参画を得て、自治体職員採用試験で「アクティブ・ラーニング型」試験を行うのは、全国で初めての試み。応募受け付けは6月9日から。詳しくはこちら。