2016年05月27日 15:41

採用活動を支援するサイト「JOBRASS新卒」を運営するアイデムの人と仕事研究所は、来年3月卒業予定で民間企業への就職を希望している大学4年生・大学院2年生の男女672名を対象に、5月1日時点の就職活動の状況について調査を実施した。

「現在行なっている主な活動」を聞いたところ、「面接・試験段階」と回答した学生が最も多く53.1%となり、前回調査(4月1日)から18.2ポイントと大幅に増加した。「内定獲得/就活継続段階」も前回調査から10.1ポイント増加し、就職活動は本格的な選考、内定獲得へと進んでいる様子がうかがえる。

「主な活動」において「準備活動段階」「エントリー活動段階」「面接・試験段階」のいずれかを回答した学生に、「最も選考が進んでいる企業の状況」を聞いたところ、「エントリー活動段階」は前回調査より16.7ポイント減少し13.4%。「面接・試験段階」と回答した学生は19.2ポイント増加し、79.5%となった。