2016年05月24日 14:35

「平成23年度全国母子世帯等調査(厚生労働省)」によると、ひとり親世帯になった理由の1位は「離婚」だが、死別以外でひとり親世帯になった時の末子の年齢は0~2歳が最も多く、産後2年以内に離婚する家庭が多いことがうかがえる。ここるく代表の山下真実さんの協力の元、産後1年以内の女性・男性を対象に、夫婦間コミュニケーションに関する調査を行った。

産後の夫婦間コミュニケーション、女性の方が不満度が高いことが分かった。男性18%に対し女性は27%。女性の75%が、「配偶者よりも子どもへ愛情」を注いでおり、男性39%の2倍近い結果になった。また、「妻が夫に求めること」で夫婦間ギャップが明らかに。夫は「妻のサポート」を求められていると思っているのに対し、妻が夫に求めているのは1位「子どもともっと遊んで」31%、2位「帰宅時間を早めて」30%となった。「ちょっと手伝っただけで得意げな態度をとる」は妻の「夫にイラッ」の原因となっているようだ。

調査結果詳細

10-2