2016年05月17日 08:17

DISCOは、2017年3月卒業予定の全国の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)を対象に、3月解禁直後の就職活動に関する調査を行った。

調査結果によると、5月1日現在の内定率は29.1%と3割に迫り、先月(4月1日)の11.8%から1カ月で17ポイント以上増加した。また、前年同期(17.9%)と比べると11.2ポイント上回り、前年よりも企業の内定出しのペースが早いことがわかる。

内定を得た業界は「情報処理・ソフトウエア」「調査・コンサルタント」「建設・住宅・不動産」の順に高く、従業員規模数1000人以上の大手企業が56.7%を占めている。企業単独セミナーへの参加社数は15.1社。短期化で、前年同期より早いペース。しかし選考解禁1ヶ月前同士で昨年7月と比較すると、6社ほど下回っている。エントリーシート提出社数は13.1社で、前年同期より5社増加。また、選考試験の受験社数は、筆記8.6社、面接4.6社、グループディスカッション2.6社だった。