2016年04月28日 08:40

KADOKAWAは、「逆転裁判」のキャラデザでおなじみ、岩元辰郎さんのイラストと、人気予備校講師畠山創さんによる解説という異色の組み合わせの哲学入門書「大論争!哲学バトル」を4月27日に刊行した。

ソクラテスや、ニーチェ、サルトル、孔子や荘子など、古今東西の37人の哲学者たちが一同に集まって、現代の日本が抱える時事問題などをテーマに、議論を戦わせる本書。イラストで描かれた哲学者たちが、それぞれ自論をぶつけ合うという形で展開していく。教科書に出てきた著名な哲学者たちが人間臭く言い争う姿はシュールで面白く、討論形式なので、それぞれの哲学者達の思想の違いがよくわかる。哲学入門に最適な1冊だ。

登場する論客たちは、ソクラテス、カント、ニーチェ、サルトル、孔子、森鴎外など。テーマは、格差はどこまで許されるのか、戦争は絶対悪なのか、何のために生きるのか、などとなっている。

定価は1200円(税抜)。

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