2016年04月27日 15:22

国際統合治療協会は、大門メディカルクリニックと保険適用の漢方薬で、難治性のアトピー、皮膚炎・ニキビ・湿疹を、ステロイド剤を使わずに改善する漢方薬治療を開始した。

アトピー性皮膚炎の発症の機序は、遺伝的素因を背景に、肌のバリア機能異常とアレルギー炎症によって発症すると考えられている。桂枝茯苓丸は、血行を良くすることでアトピーの症状を改善。補中益気湯、消風散、黄連解毒湯などの有効性も報告されている。また難治性のニキビは、身体の中から改善する必要があるが、漢方薬であれば便秘や胃もたれなどの不調と同時に、肌荒れを改善することが期待できる。

また投薬療法のみならず、大門メディカルクリニックでは東洋医学の専門スタッフが体質改善の指導を行っており、さらに東洋医学体質アンケートによる管理を行うことで、治療の成果を可視化することができる。