2016年04月27日 14:22

三井住友アセットマネジメントは、全国の20代~60代の1200名を対象に、「老後生活資金と退職金」に関する意識調査を実施した。
老後の生活に不安があるかどうか聞いたところ、全体の約8割が「老後生活に不安を感じる」と回答。自分が老後を迎えた時に、「安心して健康的な生活ができない」と思っている人も約7割という結果になった。老後の生活に不安を感じる理由として、「年金が受け取れるのか」「年金受給年齢が引き上げられるのでは」「今の生活が精一杯なので老後の生活準備ができていない」といった意見が寄せられた。
退職後の生活水準については、現在より「下がる」と思う人が約8割、「上がる」と思うと答えた人は1割にも満たない結果に。50代男性においては約9割の人が「下がる」と回答し、老後生活に対して不安を覚えていることがうかがえる。