2016年04月22日 15:16

フィンランド政府観光局は、2015年度の観光統計において、ヘルシンキ市内の総宿泊数が約350万泊で前年度比5%増加となり、過去最高を記録したと発表した。

特に7月(前年度比18%増)と12月(前年度比21%増)に大きく増加し、月別でも過去最高の宿泊数となった。日本人観光客も増加傾向にあり、日本人による宿泊数は前年度比17%増加、国別宿泊者数でもトップ5入りした。

全体では、為替の影響を大きく受けたロシア(前年比38%減)を抜き、ドイツ(前年度比12%増)からの渡航宿泊者数が最多だった。続いてロシア、イギリス(前年度比8%増)、スウェーデン(前年度比11%増)と続き、第5位が日本だった。中国からの観光客も前年度比44%増加と、急増していることも分かった。詳細は、http://www.visithelsinki.fi/en/professional/why-helsinki/statistics-and-research/helsinki-tourism-statistics(英語)