2016年04月20日 14:32

岐阜大学の犬房春彦特任教授は、米国癌学会2016年次総会で、抗酸化サプリメント「Twendee X」を投与した実験で、がんの増殖・転移抑制効果を確認した成果を発表した。

実験によると「Twendee X」の投与により、ヒト大腸がん細胞株RPMI4788の皮下腫瘍の増殖が約30%抑制され、肺転移数は約1/7までに減少。また、酸化ストレスの上昇を抑制し、ナチュラルキラー活性(NK活性)を上昇させる成果も見られた。犬房教授は「Twendee Xが酸化ストレスを抑制し、生体が本来持つ免疫能を上昇させることで、がんの増殖や転移を抑制できたと考えている」とコメント。

「Twendee X」は、犬房氏が長年の抗酸化研究を通じて、原料の選定から配合量、処方設計までを検討して製品化されており、TIMA Japanでは今後もエビデンスに裏付けられた確かな製品開発と拡販を進めていくとしている。