2016年04月20日 09:14

日本自動車連盟(JAF)九州本部は、熊本地震の影響によるロードサービス依頼件数をまとめた(速報値、4月15日~18日)。
それによると、地震の影響による依頼は熊本701件、大分4件で、故障内容別にみると多い順にバッテリー上がり177件、パンク136件、鍵の閉じ込み89件となっている。JAFではこれを受け、車での避難生活時に気を付けたいポイントをまとめた。
「電装品は消費電力に注意して使う」同時に複数の電装品を使ったり、電気消費量の多い電装品を使うとバッテリーが上がりやすくなるので注意する。「タイヤはこまめにチェック」走行前と走行後にはタイヤに異物が刺さっていないか、ヒビはないか目視でチェックする。「燃料メーターをチェック」こまめな燃料チェックでガス欠を防ぐ。「エコノミークラス症候群に用心」長時間同じ姿勢を続けることで足の静脈に血栓ができてしまうエコノミークラス症候群は、時に命の危険に関わることもあるので、適宜運動するよう心がける。