2016年04月19日 12:59

日本人形協会は5月5日の端午の節句を前に、節句人形の購入経験があり、0~5歳の子供を持つ20~40代の既婚女性500名を対象に「節句と節句人形に関する意識調査」を実施した。
まず「五月人形として欲しい戦国武将」の調査を実施。14人以上の戦国武将を知っていた母親を「武将通ママ」と定義して欲しい武将を尋ねてみると、39.9%が「上杉謙信」と答え、最も支持を集めた。
また節句人形購入者に対し、「購入した節句人形の種類」を尋ねたところ、8割弱の母親が「兜飾り」と回答。比較的収納が容易な飾りのほうが人気の高いことがわかり、昨今の住環境との相関性が考えられる結果に。
さらに、まだ男の子のいない母親に関して「もし男の子が生まれたら五月人形を購入するかどうか」を尋ねてみると、9割弱の母親が「購入する」と回答。子供の健やかな健康を願いつつ、日本の伝統を重んじる母親像がうかがえる結果となった。