2016年04月07日 14:59

ダイヤモンド・ビッグより、飛行機に関する「おもしろ本」と「まじめ本」の2冊が同時刊行された。
「パラダイス山元の飛行機のある暮らし」は、年間最多搭乗1022回「ヒコーキの中の人」が贈る「おもしろ本」。著者自ら機内で全編執筆の掟を課した、笑い、提言、時々ホロリの脱力エッセイ第2弾となっている。狭い機内で繰り広げられる中国人搭乗客のどたばた劇、天草エアラインが日本で初導入したフランス製ATR42-600のデザイン秘話、ANA・JALのダイヤモンドメンバーのすすめなど全32編を収録。定価1300円(税別)。
いっぽう「日本一小さな航空会社の大きな奇跡の物語」は、天草エアラインの前社長が、地域と航空会社のありかたに革命をもたらした奇跡の再生の過程を余すところなく語る「まじめ本」。保有する機材一機、社員数54名という日本一小さな航空会社「天草エアライン」は、いかにして経営再建を成し得たのか。ビジネスリーダー必読の一冊。定価1500円(税別)。