2016年04月07日 14:24

キヤノンマーケティングジャパンは、健診車や在宅医療、災害医療などの医用画像をモバイル通信網で電送するサービス「医用画像転送ソリューション」を、4月15日(金)から開始する。

健診車から健診施設、在宅でのX線撮影現場から診療所、災害拠点から災害指定病院など、医療現場で撮影した医用画像を、遠隔地の医療施設に高速通信サービス「LTE」で電送。通信システムはIPsecVPNを採用し、高度なセキュリティ環境下で利用できる。情報漏えいに備え秘密分散方式を採用。撮影現場のモバイル通信環境を分かりやすく表示させる機能も搭載するなど、安心・安全な通信システム環境を提供する。

施設内で受信した遠隔地の医用画像を、医用画像クラウドサービス基盤「Medical Image Place」に自動アップロードすることも可能。読影業務の効率化を実現し、診断結果表の短納期化や災害医療時のトリアージに貢献する。