2016年04月05日 15:20

東洋水産は昨年に引き続き、気象会社であるウェザーマップと共同で、全国の今年の冷し中華の始め時を「冷し中華前線」として発表する。
従来真夏に食べるイメージのある冷し中華だが、実は1日の最高気温が25℃以上の一般的に「夏日」と言われる日より前から、売れ始めるという。両社は気象状況と冷し中華商品の売れ行きの相関関係について分析・議論を重ね、1日の最高気温が7日平均で20℃を超えてくるタイミングを「冷し中華の始め時」として設定した。
それによると、昨年は鹿児島の食べ始め時期が4月1日だったのに比べ、今年は4月7日と予測。また本州への前線到達はそれに対して早くなっており、名古屋へ4月15日、その後、東京・大阪・広島と移り変わっていく模様。本州以外の地方では、九州・福岡に4月23日、北海道・札幌へは6月2日にそれぞれ前線が到達すると予報されている。