2016年04月05日 15:13

イーベイ・ジャパンは「国内における越境ECのイメージおよび浸透度」の調査を目的としたアンケートを実施し、結果を公開した。

まず越境ECを始めたきっかけを尋ねたところ、1位は「日本では売れない商品が、海外では売れる」、2位「日本よりも高い価格で販売できる」と、国内と海外との購買層やニーズの違いがうかがえる結果となった。さらに国内でECを手がけているものの越境ECは行っていない人に、越境EC出店の意向を聞いたところ、55.6%が「出店してみたい」もしくは「やや出店してみたい」と回答。

いっぽう越境EC出店者が「困った時にサポートして欲しいと感じている出品時のニーズ」については、「充実したFAQ」との回答が48.5%(前年と比べ+15.5pt)と大きく伸びており、続いて「メールでの質問受付」、「オンラインセミナー」という結果に。時間に縛られないオンライン上でのサポートに対するニーズが高まっていることがうかがえる。