2016年03月31日 08:20

ユニセフ(国連児童基金)は3月29日、世界規模で移動する数千万人もの子どもたちや若者に対する前向きな見方を促すためのアニメーション映像を発表した。

「Unfairy Tales(現実の物語)」と題した、紛争から逃れる子どもたちの実話を描いた3編のアニメーションは、なぜ子どもたちが逃れているのか、その背後にある恐怖を明らかにしている。物話風にアニメ化されたこれら3編は、同じく「Unfairy Tales」と題する対話型の電子書籍でも登場する予定だ。

本アニメーションは、「#actofhumanity(人道的な行動を)」イニシアティブの一環で、どこから来た子どもであろうと、子どもは子どもであるということ、またすべての子どもは権利を持ち、公平な機会を与えられるべきであるということを強調している。

アニメーション映像「マラクとボート」