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2016年03月24日 13:36

4月から横浜にぎわい座主催の寄席企画が、新名称、低料金でもっと気軽に楽しめるようになった。

横浜に演芸場を作ることを強く訴えたのが、現在の館長で、生まれも育ちも、今も横浜に住み続けている桂歌丸師匠。今年芸歴65年を迎える落語界の重鎮だ。

寄席では、落語を中心に色物と呼ばれる漫才や奇術、曲芸などの演芸を集めたバラエティ豊かな演目がかかる。肩肘はらずにふらりと入れて、いろいろな笑いが楽しめる寄席は「落語を楽しむ入門編として最適」と歌丸館長。横浜にぎわい寄席公演は、毎月1日から7日までの間、14時から開かれる。4月から「有名会」という名称を「横浜にぎわい寄席」に変え、もっと大勢の人に来てほしいと料金を一新。3000円の均一料金を、値下げし、こどもやシニアなどの料金も新たに設定した。仲入り(休憩)後は割安で入場できる。

横浜にぎわい寄席は、落語芸術協会と落語協会の合同公演として開催。一人ひとりの演者の持ち時間が長いのも魅力だ。