2016年03月22日 12:35

富士急山梨バスでは、山中湖で運行している水陸両用バス「YAMANAKAKO NO KABA」に、4ヵ国語対応の自動音声ガイドシステムを3月19日より導入した。

世界文化遺産登録後の富士山エリアはもちろん、「YAMANAKAKO NO KABA」でも外国人観光客の利用は年々増加。そこで従来は日本語のみであった富士山や山中湖の観光案内を英語・中国語・タイ語・インドネシア語の4か国語から選んで聞くことができるガイドシステムを導入。GPSにより、バスの移動に合わせて、車窓からの景色を解説付きで楽しむことができる。

ガイドの内容は外国人観光客向けに作成されたオリジナルのもので「富士山が見えないことと女性のキモチ」「山中湖にまつわる薀蓄」など、いずれも外国人観光客も関心を持ちやすいトピック。自動音声ガイドシステムはイヤフォンタイプで、1便につき40名まで対応。乗車時に希望者に無料で貸し出す。