2016年03月08日 16:09

ACCESSの米国子会社、IP Infusion Inc.は、データセンター事業者や企業向け統合ネットワークオペレーティングスシステム「OcNOS(TM)(オクノス)」v1.1の提供を開始した。

v1.1では、複数のデータセンター間におけるネットワークの拡張性、及びコスト効率を一段と向上させる機能を強化。新たにL2(レイヤ2)、L3(レイヤ3)、MPLS(Multi Protocol Label Switching)対応機能を拡張している。新機能と新オープンスタンダード技術を組み合わせることで、事業者は従来型の階層的なデータセンター構成であっても、グローバルに張り巡らされた複数のデータセンター構成であっても、拡張性が高くコスト効率のよいデータセンターの構築が可能になる。

同OSによる複数のデータセンター間接続により、データセンター間をまたぐサービスの拡張も可能となる。