2016年02月26日 08:53

西日本旅客鉄道(JR西日本)とサバ寿司専門店の鯖やは、地域活性化に繋がる新たな地域産品の発掘の可能性を探るため、鳥取県で地下海水を使った高付加価値マサバの陸上養殖に取り組んでいる。今回、高付加価値マサバのニーズを探る第2回共同市場調査を実施する。

JR西日本では、寄生虫が付きにくく新鮮なまま生で食べられる高付加価値マサバを「お嬢サバ」と名付け、昨年6月に大阪市内において、鯖やと連携し試験販売したところ好評を博した。

2回目となる今回は、JR西日本が鳥取県栽培漁業センターにおいて試験養殖した「お嬢サバ」を、鯖やが運営するSABAR 東京GEMS(ジェムズ)大門店、SABAR 大阪南森町店、SABAR 京都烏丸店の3店舗において、「プレミアムコース」として提供。3月8日から予約を開始し、3月12日から顧客に提供する。

プレミアムコースの価格は6000円(税抜)。