2016年02月26日 08:52

学研プラスは、書籍「スヌーピーのぼくの家は屋根の上」を2月25日に発売した。

本書は、スヌーピーコミックの著者であるチャールズ・M・シュルツさんの作で、1960年代にアメリカで「HAPPINESS IS~」シリーズの1作として刊行され、人気を博した貴重なタイトルの翻訳版だ。「愛しのマイホーム」犬小屋から、スヌーピーが贈るメッセージの数々を、シュルツさんのかわいらしいイラストと、谷川俊太郎さんの名訳で楽しむ。

日本では1979年に初版が刊行されたのみの幻の本で、ファンならずとも手に取りたくなる一冊だ。今回の刊行にあたり、谷川さんの訳文は一部改訳。読んだらほっこりした気持ちになってわが家が恋しくなる、そんな心温まる名言集となっている。巻末ではスヌーピーの犬小屋の秘密を特集。原作コミックで明かされた「犬小屋にあるものリスト」では、実は地下室があったり、ゴッホの絵が飾ってあったりという、意外にゴージャスな内装を大公開する。

価格は1400円(税抜)。

学研出版サイト