2016年02月24日 14:19

インプレスR&Dは、次世代型出版メソッド「NextPublishing」を使った新刊「電子出版時代の著作権入門」(著者:村瀬拓男・編者:日本電子出版協会著作権委員会)を発刊した。

本企画は、日本電子出版協会が2014年6月に開催した「著作権入門セミナー」の第1回「出版実務に必要な著作権の基礎知識」における、村瀬拓男弁護士による講演にもとづくもの。電子出版を含め、出版業務、とくに出版契約に大きく関係する著作権の要点をコンパクトにわかりやすく解説している。

たとえば他者の書いた書籍から関連した記載内容を載せる場合、どこまでが「引用」(著作権上認められている)で、どうなると「転載」(いわゆる「パクり」)になるのか。あるいは、どんな決まり事があって、出版社など著作者とは別の人(組織)が商品として販売できるのかなど。価格は電子書籍版 600円(税別)/印刷書籍版 1000円(税別)。