2016年02月24日 12:58

3月9日の朝、インドネシアのスマトラ、ボルネオ、スラウェシの各地が皆既日食によって闇に包まれる。パナソニックでは約4分の間繰り広げられるこの珍しい天文現象を、太陽光独立電源パッケージを利用し、同国東部のテルナテ島から全世界にライブ中継する。
今回のライブ撮影と中継で使用されるのは、ジャカルタからテルナテ島のドドク・アリに運搬される「パワーサプライコンテナ」。屋根に同社製の太陽電池モジュールHIT(R)を12基搭載しており、高効率に発電された約3kWの電力を、コンテナ内部の24台の蓄電池に充電。モバイルPC、撮影・編集機材、インターネット接続機器、その他補助的な技術に必要な電源も、太陽エネルギーを原動力にして中継する。
ライブ中継は3月9日当日の午前5時(テルナテ島時間。日本時間に同じ。協定世界時:3月8日 午後8時)から。視聴はこちら。