2016年02月24日 09:40

ディー・エム・ピー(dmp)と東北大学 災害科学国際研究所(IRIDeS)は、次世代型観光・防災・減災ソリューションの事業開発を目指し、実証実験を兼ねたツアー「AR HOPE TOUR in Sendai」を3月12日、仙台市にて実施する。

dmpでは2015年3月に国連防災世界会議in仙台のパブリックフォーラム内において「NATORI AR HOPE TOUR」と題し、ソニー製SmartEyeglassによるARを活用した被災地観光の実証実験を国内外の防災減災関係者向けに実施。実施後の反響にニーズを感じるも課題も散見された。特に地域に合わせた防災教育に効果的なシナリオとコンテンツの充実が必要と考え、IRIDeSに協力を要請。みやぎ産業振興機構の助成を受け、産学連携にて事業化を目指している。

ツアー内容(予定)は、事前レクチャー、現地ツアー、ラップアップ。震災前後の風景のAR表示や、津波の高さの擬似体験、発災から現在に至る映像コンテンツ視聴となっている。

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