DISCOは、2017年3月卒業予定の全国の大学3年生（理系は大学院修士課程1年生含む）を対象に、2月の就職意識に関する調査を行った。

就活解禁1カ月前にどんな不安を感じているかを尋ねたところ、最多は「内定をもらえるか」79.3％、次いで「希望する就職先に就職できるか」73.5％。「エントリーしようと決めている企業がある」という学生は89.4％に上り、1カ月で4ポイント増加した。社数は平均13.8社で、先月調査より1.3社増加している。

筆記試験や面接などの「選考中の企業がある」という学生は22.6％で、前年同期調査よりも4.6ポイント増加し、前年よりややペースが早くなっている。「内定を得ている」との回答は2.4％で、先月調査よりも1.3ポイント増加した。

2月現在、インターンシップに「応募した」は全体の87.7％、「参加した」は全体の78.9％と、前年同期より増加し、インターンシップへの関心が高まっている様子がうかがえる。