2016年01月05日 09:44

JAF(日本自動車連盟)は、昨年12月26日から1月3日までの年末年始9日間のロードサービス実施状況をまとめた。

全国のロードサービス実施件数は、7万2989件で、前年よりも6882件減少した(前年比91.4%、速報値)。同期間、全国的に穏やかな天候が続き、降雪の影響による依頼が集中した前年と比べ、すべてのエリアで実施件数が減少した。

暖冬の傾向が続き、積雪、豪雪などの影響は少ないが、朝夕の冷え込みによる凍結路でのスリップなどにより、事故やトラブルに繋がるケースが発生している。また、これからの季節、ウインタースポーツなどで山間の降雪地へ出かけるドライバーも多くなることから、JAFでは引き続き、タイヤチェーンなどの滑り止めの準備やバッテリーのチェックをはじめ、運転前の点検実施を呼びかけている。

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