2015年12月10日 08:00

日本気象協会は、所属する気象予報士100名が選ぶ「日本気象協会が選ぶ2015年お天気10大ニュース・ランキング」を発表した。

このランキングは、日本気象協会が取り扱う情報の中から、気象予報士が特に印象に残ったニュースを選んだもの。

1位は「台風第18号による大雨(平成27年9月関東・東北豪雨)」。台風第18号や台風から変わった低気圧に向かって南から湿った空気が流れ込んだ影響で、西日本から北日本にかけての広い範囲で大雨となった。

2位は「ひまわり8号の運用開始」。7月7日、新しい静止気象衛星ひまわり8号の運用が開始。世界最先端の観測能力を有する可視赤外放射計を搭載した静止気象衛星で、国際的にも注目されている。

3位は「口永良部島で噴火警戒レベル5 箱根山なども火山活動が活発化」。5月29日、鹿児島県口永良部島の新岳で爆発的噴火が発生。気象庁は「噴火警戒レベル5(避難)」の特別警報を発表し、口永良部島全域に島外への避難指示が出された。

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