2015年12月09日 09:58

12月7日、ダスキンが展開するホームインステッド事業では、マスコミの皆様を対象としたセミナー「認知症ケアの最新事情 ~認知症高齢者のQOLを高める五感刺激と色彩福祉の可能性~」を開催した。

認知症に関する研究は日々進化を続け、最新の研究では、認知症高齢者・軽度認知障害高齢者のQOL向上に五感刺激が効果を発揮することがわかってきている。セミナーでは、大阪大学大学院 人間科学研究科 佐藤 眞一教授が登壇し、認知症高齢者・軽度認知障害高齢者に五感を刺激することの重要性について、最新の研究成果をもとに解説した。

10月に導入し利用者に好評な「色彩組色(R)ドリル」を佐藤教授と共に開発したカラースペース・ワム代表取締役ヨシタミチコ先生も登壇。認知症高齢者のQOL(生活の質)向上に有効なオリジナルプログラムCUS(R)色彩理論に基づく「色彩組色(R)ドリル」の開発経緯や今後の更なる可能性について理解してもらい、盛会裡に終了した。