2015年12月08日 13:40

マーソ、マイスジャパン、上海Ctrip、CTRIP JAPANの4社は、訪日中国人旅行者を対象に、日本の医療健診施設において人間ドックを提供する業務契約を締結。商品の販売を中国全土にて開始した。

日本政府観光局(JNTO)がまとめた最新のデータによると、今年1~10月に日本を訪れた外国人旅行者の内、中国人旅行者は428万3700人(全体の約26.2%)。また日本最大級の人間ドック・健診予約ポータルサイト「マーソ」 を運営しているマーソに、訪日中国人旅行者からの問い合わせが急増するなど、ニーズも多様化。

そこでマイスジャパンがCTRIP JAPANに本事業の提案をしたところ、かねてから本事業を検討していたCTRIP側と合意。訪日中国人旅行者を対象とした人間ドックの販売に至った。今後、2016年に医療健診施設を首都圏のほか、関西圏、札幌、沖縄等で100施設、2017年には500施設に拡大する予定。