2015年12月08日 09:00

エリジウムスペースは、以前から提供してきた「流れ星供養」に加えて、12月7日より、月面へ遺灰を送る宇宙葬サービス「月面供養」を日本にて開始する。

エリジウムスペース社は、2013年10月より日本で宇宙葬サービス「流れ星供養」の提供を開始し、これまでに日米あわせて約50名の利用者からの申し込みを受け付けてきた。「流れ星供養」は、地球の周回軌道に1gの遺灰を収めた遺灰カプセルを、人工衛星を使って打上げるサービスだ。それに対して、今回の「月面供養」は、月着陸船で月面へ遺灰カプセルを送り、カプセルをそのまま月面に安置。その名の通り月がお墓になるサービスと言える。

「月面供養」の最初の打上げは、2017年後半を予定。打上げに関しては、民間のロケット打ち上げ会社である米国のアストロボティック社と契約を完了しており、米国内の発射場から打上げられる予定だ。Webサイトにて申し込みを開始しており、120万円で月面にお墓を持つことが出来る。

詳しくはこちら(http://www.elysiumspace.jp/