2015年12月02日 13:45

東京工業大学の代表団は、11月19日(木)、相互協力の可能性と課題について話し合うため、ロシアの国営原子力企業、ROSATOM中央先進訓練研究所を訪問した。
代表団長の齊藤正樹名誉教授・特命教授は、原子力安全・セキュリティ分野における修士・博士課程の学生たちを対象とした、東工大のグローバル原子力安全・セキュリティ・エージェント教育院の教育院長兼プログラムコーディネーターを務める。
ROSATOM研究所のアルチシュク所長は、東工大教育院の青木氏による博士論文の内容の評価を行った。これらの活動を通し、原子力安全・セキュリティ分野における国際的リーダー育成での協力を有益なものとし、原子力後進国における原子力専門家の育成を進めるとしている。