2015年12月01日 08:32

オフィス向け野菜デリバリーサービス「OFFICE DE YASAI (オフィスデヤサイ)」を展開するKOMPEITOは、オフィス向けの野菜販売網を活かしたマーケティング支援サービスを開始する。

現在、同サービスのデリバリーを導入しているのは都心のオフィスを中心に160社ほど。導入企業先の従業員100人と接点が持てると仮定すると、1万6000人にリーチできるという。

同社は生鮮野菜の取り扱いを主軸としており、健康ドリンクやヘルシーフードの仕入れで、幅広いメーカーとの取引実績がある。メーカーは顧客とのダイレクトな接点が減少しているとされ、消費者との新たな接点を獲得すべく、BtoE(Business to Employee)市場にも目を向けている。20~50代を中心とする消費意欲旺盛な母集団に向け商品を直接的に訴求し、顧客の生の声を聞けることは、メーカーにとって価値が高い。