2015年10月20日 08:49

料理人向けEC事業を展開する八面六臂は、日本酒のEC事業・店舗事業「KURAND(クランド)」を運営するリカー・イノベーションと連携。10月19日から全国各地のこだわり日本酒の販売を加速する。

リカー・イノベーションは、蔵元直送の日本酒をオンラインおよびオフラインにて、既存流通業者が取り扱いにくかった少量多品種の日本酒を個人向けに販売している。一方、八面六臂は関東近郊の約2,000の飲食店に対して、水産物や青果、精肉といった生鮮食品などをウェブサイトを通じて販売している。

今回のサービス連携によって八面六臂の取引先飲食店は、リカー・イノベーションが取り扱う蔵元少量生産の日本酒を八面六臂のウェブサイトを通じて1本単位から購入することができるようになる。これによって、今まで流通しにくかった全国約1,000以上の中小規模の蔵元から飲食店への販売ルートが開け、日本酒の新しい流通スタイルが展開していくと見込まれる。