2015年10月14日 10:13

バイドゥは、中国の国慶節前から終了までの時期(8月1日~10月7日)に中国の百度検索で検索されたキーワードの中から「日本」に関するキーワードを抽出し、検索数をランキング化した。これにより、中国人が日本に関してどのような興味・関心があるか、その傾向を把握することができる。

ランキングによると、キーワード「日本旅行」は昨年よりもPC、モバイル共に増加。国慶節前と最中の検索結果を調べると、世界各国と比べてPCもモバイルも昨年同様「日本」が1位、2位は韓国となった。日本の地域別では、PCは「東京」が1位、モバイルでは「北海道」が1位。昨年に比べ、モバイルにおける検索数が北海道は約6.4倍増加している。

バイドゥ国際事業室室長・高橋大介さんは、「訪日中国人観光客対策のポイントは、訪日前のアプローチ、モバイル化、個人旅行客には東京、大阪、京都、北海道を軸とした地方分散施策を」とコメントしている。

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