2015年10月14日 10:12

クロス・マーケティングは、全国47都道府県に在住する20~69歳の男女を対象に「サブスクリプション型音楽配信サービスの実態調査」を実施した。

サブスクリプション型音楽配信サービスは、1曲ごとに販売するのではなく、毎月一定額の料金を支払えば音楽が聴き放題になるインターネットサービスで、日本でも各社が提供を開始している。

調査結果によると、サービスの認知では、認知者が66.9%、非認知者が33.1%となり、70%近くがサービスについて知っていた。

同サービスの利用率では、利用者が7.9%に対して非利用者が92.1%と、圧倒的に非利用者の割合が高い。サービスについて認知はしていても、利用までに至っておらず、市場に浸透してるとは言い難い現状が判明した。

同サービス利用意向の有無では、利用意向有りは11.7%と積極的な利用意向は見られなかった。利用意向無しの理由としては「無料の動画配信サービスで十分だから」が28.0%で最も多い。

詳しくはこちら(http://www.cross-m.co.jp/report/ss20151013/