2015年10月14日 10:10

エムスリードクターサポートは、医療機関向けの在宅医療プラットフォームサービスの提供を開始する。8月に患者への情報提供・多職種連携支援の在宅医療メディアいしくるをリリースしたのに続き、在宅医療に携わる医師の負担となっている夜間・休日の緊急コールおよび往診の支援を10月より開始した。

厚労省の在宅医療に関する資料では、24時間対応を行っている在宅医療機関のうち約75%が負担であると回答しており、医師数の少ない医療機関ほど負担が高くなっている現状がある。

エムスリードクターサポートでは、緊急コール・往診の専門待機番医師を有する医療機関が他の在宅医療機関に対して応援連携を行う仕組みを支援。医療機関同士が患者情報を共有するクラウドカルテネットワークも提供することにより多くの医療機関が利用できる体制を構築する。本サービスは10月から東京都のほぼ全域と神奈川県の一部で提供を開始し、今後は都市部を中心に日本全国に展開する予定だ。

詳しくはこちら(http://m3ds.co.jp/