2015年10月13日 14:10

キヤノンマーケティングジャパンは、3Dマシンビジョンシステムのデモンストレーションルームを、品川本社のビジネス向けショールームに開設した。

部品のピックアップや組み立て、検品などの工程では、特に部品供給はバラ積みされた状態で生産ラインに入るため、従来の2次元認識センサーではランダムに重なった部品を識別できず、部品一つひとつを人の手で並べる工程が必要とされている。こうした課題を解決するのが、キヤノンの3Dマシンビジョンシステム。「ロボットの眼」とも呼ばれ、光学技術と画像処理技術を駆使した3次元認識機能により、部品がバラバラに重なった状態でもその一つひとつを認識し、それぞれの位置や方向を計算してロボットアームに指示を出すことができる。

多様な業種から高い関心と要望が寄せられており、3Dマシンビジョンシステムのサポート拠点としてデモンストレーションルームを開設することとなった。詳しくはこちら