2015年09月28日 08:44

インターネットで繰り広げられる壮絶な覇権争い。私たちの未来を決めるこの見えざる争いについて、わかりやすく解説した書籍「インターネットガバナンス 世界を決める見えざる戦い」が河出書房新社より発売された。

2013年に起こったスノーデン事件をきっかけに、インターネットの運営を問う世界的な議論が活発になっている。米国が近く手放す予定のインターネットの重要資源を管理する監督権限は、その後どうなるのか。誰もがその管理に関われるがゆえに、どのような権力構造にでもなりえるインターネットの、これからの在り方をめぐる論点を基礎から学べる初めての書。

ビジネスマン、読書人はじめ、ネットを使う人なら誰もが知っておくべき世界のしくみと構造がすべて詰まっている。

著者のローラ・デナルディスさんは、アメリカン大学コミュニケーション大学院教授。インターネットガバナンスの世界的研究者だ。

本体価格は2,600円(税別)。発売は9月17日。