2015年09月04日 00:06

山口県宇部市は、「第26回UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)」を10月4日~11月29日に開催する。
宇部市の彫刻展の歴史は古く、日本最初の試みであった1961年の「宇部市野外彫刻展」に端を発し、国内最大の野外彫刻展として、国際的にも注目を集めている。「新人作家の登竜門」としても知られているほか、今日のアートによるまちづくりの先駆事業としても高い評価を得ている。
今年開催する第26回展では、延べ30ヵ国から応募のあった、全266点の模型作品(実物の約10分の1サイズ)の中から、昨年9月の一次審査で18点を実物制作指定作品に選出。10月3日の二次審査を経て、10月4日より一般公開される。今回の大賞受賞作家は、2016年に開催される瀬戸内国際芸術祭にも招待される。
入場料は無料。開催期間は10月4日~11月29日。会場はときわ公園、緑と花と彫刻の博物館、彫刻野外展示場の3会場。
詳しくはこちら(http://www.city.ube.yamaguchi.jp/kyouyou/machijuu_art/)