2015年09月01日 12:40

日本骨髄バンクは、白血病などの血液疾患の患者を救命するため、平成3年12月に発足した。広く国民から骨髄提供希望者(ドナー)を募り、患者へ骨髄等を提供する橋渡しを行っている。
骨髄バンクを介して骨髄移植を必要とする9割以上の患者に1人以上の提供ドナー候補が見つかっているが、候補者の健康状況や止むを得ない都合などで提供に至らない場合も多く、近年は患者の移植率は6割弱で推移している。
日本骨髄バンクでは毎年1回、骨髄バンクの普及啓発を目的に「骨髄バンク推進全国大会」を開催。今年は高知県で開催する運びとなり、高知県骨髄バンク推進協議会との共催で「第23回高知県骨髄移植講演会&ドナー登録会」も併催する。高知県はライオンズクラブをはじめとしたボランティアが中心となり、積極的な骨髄バンク推進活動が行われている。
本大会の入場は無料。開催は9月12日12時30分~16時まで。場所は高新RKCホール(高知市)。
詳しくはこちら(http://www.jmdp.or.jp/)