2015年08月17日 14:21

日本国農林水産省は、8月13日~15日に開催された香港「フード・エキスポ2015」において、トレード・ホール内ジャパン・パビリオンステージでの調理デモの実施をはじめ、調理デモ、料理と日本酒の飲み合わせ、日本酒講座を実施した。

8年連続で日本食材の世界最大の輸出先となっている香港でも、日本料理はレストランでしか食べられないイメージが強く、今回の取り組みを通じて、日本食・和食文化をさらに一般家庭にまで普及させることを目指している。

香港「フード・エキスポ2015」には、水産物、加工食品、果物、菓子、日本酒、日本茶などの分野から154社の出展があった。

初日のオープニングステージにて、林芳正農林水産大臣は、香港で活躍するスターシェフ杉内馨氏が考案した「新広東料理」の「キンキの蒸し魚」を試食。その他、日本郷土料理の調理デモや、「会津ほまれ」の紹介が行われた。イベントにはドラえもんが連続三日間登場し、香港でも大きな話題となった。