2015年08月14日 11:37

ディスコは、2016年3月卒業予定の全国の大学4年生を対象に、8月の就職活動状況に関する調査を行った。
8月1日現在の内定状況として、内定率は67.3%。7月(50.6%)より16.7ポイント上昇した。内定社数は平均2.1社。内定者の過半数(53.8%)が2社以上からの重複内定だ。内定者のうち、就職先を決定し活動を終了したのは45.0%、継続が50.2%となっている。
内定を得た業界は「情報処理・ソフトウエア」「建設・住宅・不動産」「電子・電機」の順。「保険」「銀行」が急増している。
就職活動継続者の動向としては、「持ち駒企業」は平均6.6社。就職活動継続者の希望進路は「業界トップ/大手企業」志向が過半数(50.2%)だ。就職活動を終えたい時期は、8月に集中している。
未内定者の進捗状況としては、「順調」27.7%、「苦戦」72.3%。「苦戦している」が毎月増加している。