2015年08月12日 13:55

医師専用コミュニティサイト「MedPeer(メドピア)」を運営するメドピアは、会員医師(10万人以上)を対象に「患者さんやご家族からの暴言・暴行」についてのアンケートを実施した。

それによると、「暴言を受けたことがある」と回答したのは全体の60.0%。暴言を受けた相手としては、「認知症患者」「精神病患者」「酔っ払い」「譫妄状態の患者」といったケースのほか、「混雑し、待ち時間が長かったとき」といった例も挙げられた。

すぐに解決できない場合には「警備員をよんだ」「警察に電話した」ケースも。「精神科をやっていれば必ず遭遇する」「救急外来でアル中に殴られた」「胸ぐらをつかまれた」といったコメントも寄せられた。いっぽう「まったくない」は21.9%で、「クレームはあるが暴言を受けたことはない」「嫌味や苦情・言いがかりはあるが暴言といえるレベルのものは経験がない」といったコメントがみられた。