2015年08月12日 12:49

マイナビは、2016年卒業予定の全国大学4年生、大学院2年生を対象とした「2016年卒マイナビ大学生就職内定率調査」の結果を発表した。
7月末の内々定率は前月比12.8pt増の57.0%となったが、前年同月比10.2pt減と、未だ前年を下回って推移している。一方、平均内々定保有社数は前月比0.2社増の1.8社と、7月に入って複数社から内々定を獲得する学生が増えている。
内々定保有者に「現時点で入社意思の最も高い企業」を聞き業種別に比較すると、「金融」が前月比3.2pt増の8.4%で大幅に増加。従業員規模別では5,000人以上の企業が1.4pt増の11.5%となり、従業員規模の大きい企業の選考が徐々に進んでいることが伺える。
内々定保有者の今後の活動は、活動継続が59.9%と、活動継続意思を持つ学生が多い。
調査結果の詳細は採用サポネット(http://saponet.mynavi.jp)で公開している。