2015年08月12日 08:38

保険クリニックは、40歳以上の男性250人、女性250人を対象に、お葬式やお墓についてどのような希望を持っているかについてのアンケート調査を実施した。
500人全員のうち、半数は「先祖代々のお墓がある」一方で、お墓がない人の約60%はお墓を「購入しない」と回答、昨年より回答数が増加した。お墓を託せる人はいるかとの問いでは、1位「子ども」、2位「配偶者」、3位「いない」となり、お墓を託せる人がいないと回答した人は29%だった。
40代以上の既婚者のうち、配偶者と同じお墓に「入りたくない」と回答した女性は、男性の約2.5倍だった。理由としては、「死んでまで一緒にいたくない」「義父母も一緒だから」「自分の両親と入りたい」「お墓はいらない」「散骨して欲しい」などの意見が見られた。逆に「入りたい理由」としては、「縁あって結婚した人だから、夫婦だから」「一緒にいたい」といった回答が寄せられた。